2010年11月17日水曜日

省資化に伴う罠からの脱線

ecowatt を購入しました。色々な商品にかませてみて消費電力を知ることにより、省エネルギーへの意識を高めようと。
で、目覚めたのかと言えば・・・。
各製品について「1時間で○×円かかるのね」って知識の蓄積。まぁそれで良いのでしょう。
いや、よくないのか。




幸いにして?子供の頃から使わない家電製品のコンセントは抜く、できる限り空調使わないなどの術を身につけていたので昨今の風潮は、何を今更って感じであります。

エコワットという製品、自分なりに曲解すると、一般家庭においては包装材がゴミとなる社会悪を内包しているのではないか?などと斜に見てみたり(それ言っちゃ、なんでもかんでもそうなんですけどね)。

この機器は大手家電メーカーのものではありませんし、この手の製品を大手メーカーが民生向けに販売しているのをわたしは見かけたことがありません。
来年はともあれ、エコポイントでプチバブルに沸いている関連団体旬の宣伝文句「エコ、省エネ、省資源」を真剣に謳うなら、大手メーカー(関連業界、量販店や政府もかな)こそがこの手の製品を作ったり販売したりするべきではないのだろうか?などとひとりごちてみたり。夢想したり。

『販売して前述のようにゴミを生んだり、過剰生産によりそれこそ無駄を排出するだけと言うなら、いっそラギットな作りで無料でレンタルしてはどう(だってこれの使用って一過性なんだもん)?
買い替えを検討している家庭にレンタルすれば「当社の新製品は現在お使いのものと比べてこれだけエコなんですよ」と喧伝できんじゃね?
メーカーからの配送受注を見込んで自社のネットワークを活かし、運送業者がゴミを出さないカタチでの集配を担当すれば更に利便性も高まらね?
町の家電屋だって店開いてるだけじゃなく、フットワークを活かしてサービスで検診含めて営業行けね?
レンタル受付をWebから行えば各製品への誘導も易く、パンフレットなどにかけるコスト減や省資源にならね?』

なーんて。
考えちゃったりするんですよ。

要は、物欲に負けて購入した自分の半端なエコ魂が子供たちからの借り物である地球を傷つけているってことで自分反省しろや!と。いや、でも物質文明大好きです。
困った困った。

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