2012年4月5日木曜日

復員兵へ「ご苦労様でした」

日本放送協会の本日放送分、「梅ちゃん先生」を見ていて思ったですよ。
復員した叔父へ労いと感謝を込め「ご苦労様でした」・・・言葉としてしっくりくるんですわ。で、ちょっとググったですよ。

目上の人に対しての「ご苦労様」ってどうなの?

放送終了したドラマ「ストロベリーナイト」について先日言及(?)したように日本語としてどうなの?と言い放った手前、いまだに引っかかっておりまして・・・結論、よく解せませんでした。

検索結果から総括するに

旧日本軍では、下のものから上官に対し労いの言葉として「ご苦労様(であります)」が常用され、復員兵に対しても言いまわしの違いはあれ、目上・目下の別無く「ご苦労様」は使われ、警察などの組織はこれが慣習として残った可能性が・・・。
※軍隊は、組織毎やもしれません。幕藩体制時の慣習?方言に拠るのか?
な、感じでしょうか。

実際、戦時や終戦間もない頃を扱った小説やドラマにおいて「ご苦労様でした」、確認した限り使われており。

偉そうなこと言うの控えよう(てへぺろ)と思った今日この頃。

2 件のコメント:

  1. 突然すみません。私も同じ違和感を感じましたが、これは軍隊も警察も公務員だから、即ち「公僕だから」だと思うのです。民間人、あるいは一般的には各々の上下関係で、「お疲れ様」や「ご苦労様」を使い分けます。しかし、公僕(軍隊や警察)は、国や都道府県、もっと言うと、その国の人々のための組織です。だから、「お国のためにご苦労様」や「みんなのためにご苦労様」と考えれば、腑に落ちるのですがいかがでしょうか? 実際にストロベリーナイトの1シーンに、部下が口々に「ご苦労様」と言い、竹内結子が「お疲れ様」と返す場面があります。前者は公務員組織としての発言、後者は同僚(この場合は部下ですが)をねぎらった発言、という風に私は解釈しています。

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  2. とても納得、スッキリしました。なるほどです。

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